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植物と暮らせば人生は倍楽しい♪ ふだんの暮らしの中に、大きな幸せをつくりだす新感覚・実用ムックです。
【ガーデンダイアリーvol.13はこんな内容です。】 今年、訪ねたい「日本の薔薇庭園」 バラの花たちが、その実力をじゅうぶんに発揮できるように考え抜かれた美しいバラの庭園が、いま、国内に次々に誕生しています。いままで気づかなかった、新しいバラの魅力に出会う喜び! 今年、見頃を迎える4つのローズガーデンをご紹介しましょう。 ■京都の山里に溶け込む雅な「六ヶ畔・花簾庭」 ■東京競馬場 ウィークエンド ローズフェスタ 赤い薔薇のローズガーデン ■2020年の初夏、中之条ガーデンでいっせいにバラが目覚める ■薔薇の楽園レオマリゾートで「夜と昼のバラ」の美しさにひたる 小さな庭は宝石箱 あまり日の当たらない小さなスペースでも、室外機の並ぶ通路でも、そこを素敵な庭にすることは可能です。場所の条件としっかり向き合い、自分がどんな庭を好きなのかをよく見つめて、まず、そのふたつをすり合わせてみることです。小さいからこそ、自分らしさがたくさん詰まった、美しい宝石箱のような庭を実現できるはずです。お庭のつくり手の愛情がたっぷり注ぎ込まれた5つの小さなお庭から、すぐ役に立つ、たくさんの知恵と工夫をお届けします。 ■つる植物と雑木を生かした4つの小さな庭 ■通りかかる人たちの心を虜にするピンクと淡い紫の「庭の色」 ■「小さな庭だからこそ、こまめに手をかけます」 ■通路も日陰も北側も工夫しだいで「どこでもガーデン」 ■樹々の葉陰でバラが揺れる木漏れ日の庭の小径 「庭の時間」を広げませんか? やっぱり大好き! オールドローズ ■私の庭のオールドローズ ■永遠のオールドローズ ジョゼフィーヌ妃が愛したバラ 人とバラとの長い歴史の中で、バラは自然交雑や枝変わりを重ね、その中から人々の願いに沿うものが選び出され栽培されることによって、少しずつ変化を重ねてきた植物でした。19世紀のはじめ、パリ郊外のマルメゾン城に250種を超えるバラを蒐集したといわれるナポレオン妃ジョゼフィーヌは、熱烈にバラを愛した女性でした。このバラ愛好家の情熱が、バラの歴史に果たした役割とは何でしょう? パリ市バガテル公園やモナコ公国で開催されるバラの新品種国際コンクールで公認審査官を務めるフローランタン柳楽桜子さんにお聞きしました。 ■強く美しく咲く!いま、バラの新時代 育種家 木村卓功さんの ロサ オリエンティス 2020年 春の新品種のバラ発表! 2020年春、バラの家の木村卓功さん発表の新品種のバラは全部で6種類。最初の見開きページでご紹介する奇跡のバラ「トロイメライ(夢見心地)」から始まって、優れた耐病性と香りを併せもつ藤色のバラ「リラ」、ページをめくると……イチゴ畑から届いたみたいな中輪ロゼット咲きの濃いピンクのバラ「フレーズ(苺)」、神秘的な香りに魅了される白バラ「クリード(信念)」、見る人の心に明るく灯る「リュシオール(蛍)」、一段と「青さ」を増した「ブルーグラヴィティ(青の引力)」。ページを眺めるだけで、わくわく心ときめくみごとな新品種のラインナップです。あなたがお好きなバラは、どのバラでしょう? (私が、ひそかに狙っているバラは「フレーズ」です!) ■バラぐらし 橋野美智子さんの手作り英国風庭園 醤油醸造発祥の地、有田郡湯浅町。伝統的な建造物が並ぶ通りを抜け、のどかなミカン畑の間を走り、坂を登った静かな住宅街の一角に橋野美智子さんのお庭があります。SNSにもほとんど登場しないシークレットな英国風庭園があると聞き、初めて橋野さんの庭に立った時の感動はとても大きなものでした。そして今度は2人のゲストといっしょに、再び橋野さんのガーデンをお訪ねしました。美しい5月のお庭で繰り広げられた、にぎやかなガーデントークをお届けしましょう。 魔女、フラクサさんのローズウォーターと若返りの秘薬 魔女、フラクサ、ことハーバルセラピストの古澤正美さんに、今朝、咲いたばかりの庭の薔薇の花からつくるローズウォーターや、薔薇の花びらの砂糖菓子、薔薇のコーディアルを教えていただきます。そしていま、いちばん欲しいもの……「若返りの秘薬」の作り方も、こっそり教えていただきましょう。 「植物と暮らす幸せ」の提案 ‘He who plants a garden plants happiness’(庭に植物を植えることは、幸せを植えること)という格言があります。庭が好きな人なら誰もが「その通りね」とうなずくはず。ちょっとした工夫で無理なくお洒落に長く植物と暮らすための「植物と暮らす幸せ」の提案をGARDENS GARDENの宮本里美さんから。。 自由自在に庭づくり!素敵なポッティングガーデン 連載2回目のSENSE OF GARDENSは、ポット(鉢)をもっと素敵に庭で活かすテクニックをお届けします。土のないベランダや、駐車場の一角で気軽に植物を楽しめるポッティングガーデン。ポットの使い方ひとつで、庭は一気にセンスアップ。大人っぽく洗練されたポット使いに定評のあるGARDENSの宮本里美さんと、ガーデン資材を求めて世界中を巡るグリーンポットの古川琢也さんにポッティングガーデンのつくり方を伺いました。 ブルーベリー、ラズベリー、杏の実が次々に熟して 「遠くから別所線の走るゴトゴトという音が聴こえてくると、塩田平の庭ごと宮沢賢治の世界に迷い込んでしまう」と藤田みどりさん。古民家のある広大な敷地の隅に残された三本の桑の木の実が6月に黒く熟すと、収穫してジャムをつくります。 女心と秋の空 男心はコーデックス 大山夫妻のGarden History 「植物ヲタク」の庭友達ご推薦のオープンガーデンを目指して、関西空港から車を飛ばして向かったのは和歌山県紀の川市にある大山洋一さん・千晶さんの庭。奥様の千晶さんの14年の庭の歴史と、ご主人の洋一さんのマニアックな植物のコレクションが絶妙のコンビネーションで混ざり合った、今までに見たことのないガーデンでした。 紫陽花に心ひかれて アルカリ性土壌の多いヨーロッパでよく見かけるアジサイは、艶やかな赤い色。日本の酸性土壌では涼しげなブルーに咲くものが多く、雨が続く6月の庭に清涼感をもたらします。その配色の采配に、アジサイが、日本の高温多湿の気候のもとで愛され続けてきた日本原産の植物であることを感じます。 ■森の木漏れ日の下、おおらかに連なり咲く紫陽花 ■吉岡姉妹の紫陽花はコンパクトで、こんなに優美! ■高橋恵美子さんの小さな山紫陽花ガーデン 他 前号『ガーデンダイアリー12号』では、表紙のバラの名前を記すのを、うっかり忘れるという大失態、改めて深くお詫び申し上げます。気づいてすぐ、SNSで表紙のバラの名前をお知らせしましたが、もちろん、ネット発信の情報をお届けできる範囲は限られています。たくさんのお問い合わせのお電話を頂戴しました。「もしもし?表紙のバラなんですが……」と、お電話をくださったみなさま、ありがとうございました。「表紙のバラに惹かれて購入し、どこかにバラの名前があるはずだと思って、一ページ一ページ、全部見たけれど、どこにもなくて」「友だちと、このバラ、何だろう?って話してるんだけど」「好きな色なので、庭に植えたいと思って」等々、いただいたお電話のひとつひとつが、うれしく胸に響きました。 |
ガーデンダイアリーvol.13
ムック: 152ページ(A4変形)
出版社: 八月社
言語: 日本語
発売日: 2020/3/25
本体価格 1,200円
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