ガーデンダイアリー vol.6

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【ガーデンダイアリーvol.6はこんな内容です。】

今号の巻頭の大特集はクレマチス。
バラをはじめ庭の他の草花や木々とクレマチスを組み合わせると、
その美しさは無限大!
クレマチスが加わった瞬間、
庭は奇跡のように華やかさを増すのです。

さらに、四季咲きのクレマチスを中心に、
秋咲き、冬咲きのクレマチスを選べば、
「ぐるっと1年間」、クレマチスで
庭を美しく繋ぐこともできます。

育て方から、バラと開花のタイミングの合う
クレマチスの品種選びまで、
今号の特集で、ぜひクレマチスと仲よしになってくださいね。
 

バラ界のマドンナ、コマツガーデンの後藤みどりさんの
「若いあなたに贈る はじめてのバラ栽培」の記事では、
みどりさんのご長女、芽衣さんにご登場いただきました。

「芽衣」という名前のコマツガーデンオリジナルの
バラのイメージの通り、フレッシュで可憐な芽衣さんをお相手に、
お母様であるみどりさんが「はじめてのバラ栽培」を指南します。
ごいっしょに、あなたも、ひと鉢のバラから始めてみませんか?

「私らしく庭づくり」の特集でご紹介する6つのお庭の魅力は、
すばらしく個性的であること。
それぞれのお庭の主の「私らしさ」が際立っています。

Part1「小さな庭は宝石箱」では、
小さな庭を最大限に生かす素敵な工夫の数々をお伝えします。

Part2「庭に大好きを実現」では、
自分自身の「大好き」に徹底的にこだわり、
みごとに庭に実現したお庭にご登場いただいています。

小さなお庭も、大きなお庭も、
そのお庭のつくり手の思いがあふれたお庭は、
何度お訪ねしても、
また、ご登場いただいたガーデンダイアリーの
ページを繰り返し眺めても、
見飽きるということがありません。

お庭の輝きをあふれるほどたくさん詰め込んだ今号を、
どうぞお楽しみください。


 

【36ページの総力大特集!】

バラとクレマチスで、
ほら、庭がこんなに輝く!

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クレマチスの魅力は、
優しいつるを気ままに伸ばして、
庭に、はっとするほど美しいシーンを
つくりだしてくれることでしょう。

バラはもちろん、草花も庭の樹々も、
クレマチスと組み合わせた瞬間、
それぞれの魅力を輝かせ、
同時に、絶妙のハーモニーを奏で始めます。

クレマチスこそ、庭になくてはならない植物ですね。

ところが、

「クレマチスはむずかしくて」
「チャレンジしたけれど、あきらめたの」
という人たちも意外に多いのです。

いったい、なぜ?

今号の特集のテーマは、
「クレマチスと仲よしになる!」こと。

クレマチスと気楽で楽しいおつきあいを始めるための、
お手伝いができればうれしいです。


gd06p18-19

・クレマチスが奇跡を起こす!

・バラに寄り添う、クレマチスの青色

・素敵な組み合わせはクレマチスとバラ、
だけじゃなくって、ほーら!

・クレマチスの丘 阿部さくらさんの
クレマチスはこんな植物です。

・おすすめの四季咲きクレマチス

・クレマチスの育て方

・バラとクレマチスのぐるっと1年間

・庭のクレマチス

・ 美しいクレマチスの誕生

 

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私らしく庭づくり

gd06p46-47

まるで宝石箱のように、
小さな庭にはキラキラ光る工夫がいっぱい詰まっていて、
ひとつひとつを見せてもらっているうちに、
あっという間に時間が過ぎてしまいます。

自分が「大好きなもの」が何かをちゃんと知っていて、
それをしっかりと実現したお庭のすばらしさは、
一度お訪ねするだけではとても把握しきれません。

6つのお庭、それぞれのお庭のつくり手らしさが
あふれたシーンを今号のページの中に捉えました。

編集部からのたくさんの質問にも、
辛抱強く答えていただきました。

時が過ぎても、
季節が移り変わっても消えることのない
『ガーデンダイアリー』誌面のお庭を、
どうぞごゆっくりお楽しみください。

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PART1 小さな庭は宝石箱

・絵のように、植物で庭を描く。
・いつでも庭時間

PART2 庭に「大好き」を実現

・イギリスが大好き
・始まりは窓辺のバラから
・美しい芝生と薪のスクリーン
・花と緑が大好き
・三世代ファミリーの幸せの庭

 


ロザ ヴェール 後藤みどりさんが
若いあなたに贈る 「はじめてのバラ栽培」

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コマツガーデン直営店として、
2014年、山梨県中巨摩郡にオープンした新店舗ロザ ヴェール。

木とガラスを使ったスタイリッシュなデザインの店舗では、
壁面に誘引されたバラの枝が早くも軒先まで届こうとしています。

この新店舗を拠点にローズクラブを主宰、
「バラとグリーンと暮らす楽しさ」を提案する後藤みどりさんが、
若い世代の人気を集めています。

みどりさんのみずみずしい提案力を支えるのは
長女の芽衣さんをはじめとする3姉妹とスタッフのみなさん。

光あふれる5月のロザ ヴェールをお訪ねしました。

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バラの家 木村卓功さんの
美しいバラの誕生

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「バラの育種選抜は、まず第一に花色や花型を見て、次に香り。
条件を満たしたものを外に植えて耐病性をチェック、
四季咲き性をもつかどうかも確認します。
その過程は、99・9%のがっかりと0・1%の喜びの繰り返しです。
それでも、その0・1%の喜びが勝っちゃうんですね」と、
育種家、木村卓功さん。

東洋のバラ、「ロサ オリエンティス」のシリーズで
木村さんがめざす新しいバラは、
きっと世界中の人たちの心をぎゅっとつかんで離さないことでしょう。


鉢で簡単、庭づくり 素敵なポッティングガーデン

gd06p106-107

マンションのベランダに、
テラスに、小さな玄関ポーチに、
お庭をつくってみませんか?

植物を植える土のスペースがなくても、
「ポッティングガーデン」なら、
お気に入りの植物を選んで鉢に植えて、
あとは並べるだけ。

人気の園芸店「ルーシーグレイ」のオーナー、
杉山洋さんと真奈美さんご夫妻に
「ポッティングガーデン」で庭づくりを楽しむ
3つの秘密を教えていただきました。


アトリエ Plaisir 青木恭子さんの
バラとオリーブオイルの午餐

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5月の朝、テラスでほころび始めたバラを
摘んでテーブルに飾ります。

準備OK!

青木恭子さんのアトリエ プレジールで、
旬の食材と香り高いオリーブオイルを楽しむ
優雅な午餐が始まりました。


バラの季節の「花図鑑」 秋編

gd06p120-121

駆け抜けるように過ぎる春に比べて、
秋はゆっくりとやってきて立ち止まり、
ガーデンにやわらかな光を注ぎます。

深い色合いで咲くバラや草花を、
秋こそ、じっくりと楽しめる季節です。

Part1では秋の花々を咲かせるコツを
エフメールナガモリ社長 長森正雄さんに、

Part2では宿根草の秋の庭のつくり方を
藤沢市の佐藤一彦さんにお聞きしました。

ガーデンダイアリーVol.5の春・初夏編に続き、
秋編をお届けします。


育種家 吉池貞藏さんから届く 今日のバラ便り

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岩手県花巻市石鳥谷の緑一色の田園風景の中に、
ふいに姿を現すパステルカラーの花の光景。

このバラの畑と温室が、
吉池貞藏さんの育種の圃場であり、
宿根草とバラ苗の生産を手がける
次女の泉さんの仕事場でもあります。

岩手県園芸試験場で長くリンドウの育種に取り組まれ、
岩手をリンドウの産地として発展させた
立役者、吉池さんは、退職後、
趣味でバラの育種を始めました。

そして2004年に、
オレンジ・アプリコット色のフロリバンダ「ファミー」が、
岐阜国際ローズコンテスト銀賞、
世界バラ会連合賞、日本バラ会賞の3つの賞を獲得して以来、
吉池さんのバラは次々にバラのコンクールで受賞を重ねています。

そのみごとな育種家スピリットをお聞きしましょう。



【ガーデンダイアリーvol.5 編集後記より】
今年5月、八月社は渋谷区松濤の事務所から
同じ渋谷区内の初台に移転しました。

松濤の事務所はビルの5階でしたが、
新事務所は自宅の一階。

とても小さな敷地ですので、
「庭」をつくるだけのスペースはありません。

そこで、家の西側に幅50センチ、長さ10メートルほどの
細長いレイズドベッドを設置して、
そこを「八月社の庭」とすることにしました。

今号の企画、「小さな庭は宝石箱」でお届けしている通り、
小さな庭こそ、すみずみまでじっくり
「私らしい」庭づくりを楽しめるはずです。  

ところが! ガーデンダイアリー編集部のメンバーは、
当然ながら、際立った個性の持ち主ばかり。

各自それぞれが、それぞれの「私らしさ」を庭に持ち込むために、
陣取り合戦が始まりました。

本誌で写真撮影とブックデザインを担当する福岡将之さんが
準備を進めているのは「雑草ガーデン」。
道端に生えているエノコログサを移植、
自然に生えてきたタケニグサも抜かれてしまわないように
大事に場所を移しました。

この「雑草ガーデン」の対極にあるのが、
「八月社の裏庭」でもおなじみのエディター、
明田川奈穂美さんが思い描く庭。
「ガーデン誌の庭ですからねっ」と、
レアでトレンディな宿根草を効かせた
ゴージャス系の庭ができそうです。  

そして、私、安藤が「早い者勝ち」とばかりに
植栽を急いでいる庭は、
ノイバラを思わせる可憐な一重のバラが咲き続けるボーダー。

赤い実をたくさんつけたアオハダとジューンベリーの樹を入れて、
ホタルブクロやフウロソウなど、野の花系の下草を植えました。

他のメンバーたちの巻き返しを阻むためにも、
今夜は、本誌「バラの季節の花図鑑・秋編」のページをめくって、
この秋に植える植物を決めなくては(笑)       (安藤 明)
 

 

ガーデンダイアリーvol.6

ムック: 152ページ(A4変形)

出版社: 八月社

言語: 日本語

ISBN-13: 978-4074149025

発売日: 2016/10/6

本体価格 1,200円

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