ガーデンダイアリー vol.4

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【ガーデンダイアリーvol.4 編集後記より】「ひとにいれてもらったコーヒーはおいしい」という台詞が印象的な映画がありました。実際に、自分でいれるよりも誰かにいれてもらうコーヒーやお茶のほうがずっとおいしく感じられるのは、不思議なほどです。  今号、ガーデンダイアリーVol.4の表紙を飾る写真は温かなお茶のシーンです。スージー・クーパーの水差しと庭の花の色がやさしくて、見るだけでほっと心の休まる情景となりました。この素敵なシーンは、ガーデンダイアリーVol.2の巻頭ページにご登場いただいた茨城県日立市の中野可奈子さんのガーデンシェッドで撮影させていただきました。コーディネートも、もちろん可奈子さんご自身で。可奈子さんがいれてくださったお茶は、今号の表紙となって全国の読者のみなさまのもとに届き、きっとたくさんの方々に、心地よい安らぎのひとときを味わっていただけることと思います。

 さて、お茶もコーヒーも、また料理も、「このおいしさを○○さんに届けたい」という強い思いによって用意されたものは、特別な力を発揮するような気がします。それは庭も同じで、たとえば咲き誇るバラと宿根草の美しい庭を友達や家族に見て欲しい、という庭のつくり手の思いが触媒として働くことによってはじめて、庭の力が発動するのだろうと思います。ひとがひとに伝えたいと思う強い気持ちの中でこそ、真に価値あるものが生み出される、ということでしょうか? 前号に引き続き今号もまた、すばらしいバラとお庭満載のガーデンダイアリーです。「このバラと庭の魅力をお届けしたい!」という編集部一同の熱い思いが、読者のみなさまにまっすぐに届きますよう、願いを込めて本誌を送り出します。 (安藤 明)


もくじ

決定版 「小さなバラの庭」の作り方
Part 1 小さくって大きい!「薔薇の壁庭」

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壁やフェンスの足元に、奥行き30cmほどの土のスペースを確保できたら、そこにバラを植えませんか? 花の色の組み合わせはビビッドに? それともソフトな配色に? 中輪と極小輪のバラの花を組み合わせてみたり、バラとクレマチスを混植したり。そう、思わず立ち止まって見とれてしまう、美しい「薔薇の壁庭」づくりにチャレンジです! 


Part 2 私の小さなバラの庭

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「小さな庭だから、バラは無理?」。いいえ、そんなことはありません。限られたスペースの小さな庭だからこそ、お庭の作り手の愛情がすみずみまで生かされた、すばらしいバラの庭を実現できるのです。小さなスペースをじょうずに使ったバラのお庭を見せていただきましょう!


Part 3 ベランダは「バラの花園」

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毎日の暮しの中で、いちばん身近に植物を育てられる場所、といえばベランダですね。いくつかのポイントを知っておけば、ベランダだからこそのバラ栽培を楽しめます。そんなベランダガーデニングのコツを、河合伸志さんに教えていただきました。「その日、咲いたバラ」が、家族みんなの楽しい話題になるように、ひと鉢から、ベランダでバラ栽培を始めてみませんか?


四季咲きバラの魅惑

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大好きなバラが、いつも身近に咲いていてくれたら…。遥か遠い昔から、人々が美しいバラの花に願ったことは、たったひとつの季節だけではなく、「いつも」咲いていてほしい、ということでした。そんな願いにこたえて、18〜19世紀にかけて誕生したのが四季咲き性をもつバラです。中国原産の繰り返し咲くコウシンバラ(庚申バラ・ロサ キネンシス)の血統をバラに取り込むことによって、育種家たちはモダンローズに1年に何度も咲く力を与えました。「四季咲き性」は、バラという園芸植物が獲得した大きな魅力のひとつです。

 


お庭がもっと楽しくなる!
「ガーデンショップ&ガーデンカフェ」

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いま、個性豊かなガーデンショップやガーデンカフェが増えています。ショップ独自のスタイルが確立されたガーデンには、庭をもっと素敵に、もっと楽しくするためのアイディアがギュッと詰め込まれています。自分の庭づくりに少し疲れたら、苗を買いに、お茶を飲みに、そして、ガーデンを楽しみに出かけませんか?


私が選ぶ「永遠のバラ」コーネリア

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「コーネリアのいいところは、どこで短く切っても枝が出てきて、間違いなく花を咲かせてくれるところかしら? 秋にもポツポツ返り咲いて、秋の花はまた、春よりも色が濃くて、かわいいです。ローズヒップもいいですよ。わが家のこの場所にこのバラが、ぴったり合ったと思います」

 


バラの季節のおもてなし

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「かけがえのない人生のひとときが、集まってくれた人たちにとっても、いっそう楽しいものであるように、私は庭づくりをして、おいしいお菓子を用意し、テーブルには庭の花を飾ります。」

 


真に豊かな田園生活を求めて

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30年前に、イギリスの湖水地方の小さな田舎町で見つけた「理想の生き方」を、故郷、埼玉県加須市で追求し続けてきた武正祐二郎さん。その夢は、美しい植物の苗が並び、バラにおおわれた鶏小屋があり、のどかな空気がゆったりと流れる「玄蕃ファーム」として、みごとに実現されました。豊かな田園生活を感じさせる温かな雰囲気が、たくさんの人たちに愛される「玄蕃ファーム」。Noraの景子さんもまた、ファームを熱愛するひとりです。このファームが人々の心をしっかりとつかんで離さない、その理由は何でしょう? 景子さんにリポートしてもらいました。

 


佐倉草ぶえの丘バラ園

野村和子さんのガーデンダイアリー

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「世界でいちばん好きなバラ園」と、熱い思いをこちらのバラ園へ抱く人たちの多いこと! ヘリテージローズ(文化遺産のバラ)として守られ続けてきた野生種のバラとオールドローズ、さらに育種家、故・鈴木省三さん作出のモダンローズが集められたこのバラ園は、まさに香り高いフィールドミュージアムです。今年、2015年には「世界バラ会連合 第17回世界大会」で「優秀庭園賞 Award of Garden Excellence 2015 」を受賞。世界中のバラ愛好家たちからも愛されるガーデンです。
今号では、この奇跡のように美しいバラ園の10月から3月までの「庭仕事」を、NPOバラ文化研究所の野村和子さんに語っていただきます。

 


秋の日差しと、
薔薇の実を集めて

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秋の「庭の時間」はゆっくりと過ぎていきます。庭に差す光は、初夏とはがらりと色合いを変えて、バラの花も葉も実も、ひとつひとつが胸の奥深くに迫り来る美しさをたたえて見えます。「ガーデンカフェ グリーンローズ」の斉藤よし江さんと、「軽井沢オークハウス」の横山典子さんの、秋バラの楽しみ方をお届けします。

 

ガーデンダイアリーvol.4

ムック: 156ページ(A4変形)

出版社: 八月社

言語: 日本語

ISBN-13: 978-4074026326

発売日: 2015/10/8

本体価格 1,200円

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※あなたのお店で ガーデンダイアリーをお取り扱いいただける場合は、 お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ先 ando@hachigatsusha.net (八月社/安藤宛)